数年前から
花村萬月にハマッテいて・・・
ブックオフで前から読みたかった「
笑う山崎」を発見!即購入。
冷酷無比は極道山崎が、出会ったばかりのフィリピン女性の鼻を殴り潰した時から物語がスタートし、極限の
暴力と過剰なまでの
愛を描いた作品。
実は凄く影響を受けやすい性格で・・・
子供の頃はブルスリーの映画を見れば暫くの間、気分は
ブルスリー。
大沢在昌を読めば、もう完全に
鮫島警部に成りきってる。
モチベーションを上げるのには、大いに役立っているが・・・
暫くは、暴力的だが・・・愛情溢れる男でいれそう・・・
吉と出るか凶と出るか?
歪んだ成長時における体験・思考が、超越した登場人物達の原点にある。その人間を知る時に、重要な部分。人間とは、想像できるどのようなものにでも成りえるのだろう。
返信削除バイオレンスがあるから生を感じ取れるのだろう。しかし、自分の中途半端な生き方を恥じながら、それに甘んじている自分に対し、登場人物たちのそれぞれの人の道に羨ましさを感じた。自分の思うように生きた場合、俺はもうこの世にいないのかも知れない・・・